Hiromi Tengeji
2017/10/03 - 17:45

By Hiromi Tengeji
Japan Secretariat

「中小企業のアジア進出プロジェクト」インドネシア訪問3社決定

J.P.モルガン協賛にて実施中の「中小企業のアジア進出プロジェクト」第2弾は、国内で開催した7月および9月のワークショップを経て、プロジェクトへのご参加企業から実際にインドネシアに訪問いただく3社を決定いたしました。各社の事業概要と現地訪問に向けた意気込みをご紹介します。(五十音順)

エクスチャージ株式会社

エクスチャージ株式会社は途上国の未電化地域での電力確保を目的として、2輪車(バイク)及び3/4輪車(3輪の自動車及び乗用車)用のチャージャーを開発、販売しています。エクスチャージ社のチャージャーにより、バイクや自動車の余剰電力を利用して、サブバッテリーやモバイルバッテリー、携帯電話やスマートホン等への充電が可能となります。既にアフリカ地域では販売を実施しており、未電化地域にこれまでにない方法で電力の供給が実現しています。今回コペルニクの「中小企業のアジア進出プロジェクト」に参加され、インドネシアの市場開拓を目指しています。代表取締役 澤幡様は「このプロジェクトに参加でき、嬉しい限りです。本当に弊社技術を必要としていらっしゃる方々の所に届けられたら素晴しいと思います。」と訪問に向けての意気込みを語ってくださいました。

 

カンリウ工業株式会社

カンリウ工業株式会社は、精米機ほか農業製品の特許技術を持ち、大正14(1925)年の創業以来“ベンチャースピリットあふれる研究開発型企業”として、つねに時代のニーズを先読みした商品を製造、販売してきました。近年はそうした日本の精米技術を応用して、途上国の零細農家コミュニティーが購入可能な簡易型長粒米用籾すり精米機の開発に挑戦しています。今回コペルニクの「中小企業のアジア進出プロジェクト」に参加され、インドネシアの零細農家を訪問し、農家の生活実態や、潜在的なニーズの把握を目指します。インドネシア渡航に当たり、取締役営業本部長 矢口様(写真右)は「現地農民の文化・生活様式、米の栽培方法や女性の果たす役割等の生活実態調査を踏まえ零細農家が購入可能なクオリティの高い製品開発に役立てたい」と意気込みを語ってくださいました。

 

株式会社すららネット

株式会社すららネットは「教育に変革を、子どもたちに生きる力を」という理念のもと、小学生から高校生向けのeラーニングサービスの製作・販売を行っています。同社のeラーニング教材は最先端の教育技術を用いた「対話型アニメーション教材」で、日本全国で採用されています。また、スリランカやインドネシアでも事業を展開し、質の良い教育を低価格で提供する事で、途上国の子供達の基礎学力の向上に貢献しています。今回コペルニクの「中小企業のアジア進出プロジェクト」に参加され、インドネシアでのビジネスの深化とアウトリーチの拡大を目指します。代表取締役社長 湯野川様は「JICAプロジェクトでは、大幅な学力向上が実現し、インドネシア市場には大きな可能性を感じています。今回の訪問においては、バンドン地区以外での学校やその他の組織とのコネクションが構築できることを期待しています。」と現地訪問の意気込みを語ってくださいました。

 

3社は10月下旬からインドネシアを訪問し、帰国後には報告会を開催する予定です!