持続可能な家畜飼料の普及:アメリカミズアブ

アヒルに与える効果的な代替飼料として、アメリカミズアブ(BSF)の幼虫の可能性の調査をします。

アメリカミズアブ幼虫
飼料
  • Rich with essential nutritional elements
  • Efficent way to dispose of organic waste
BSF は幼虫やさなぎになる前の時期が飼料として適している

全額集まりました。
ありがとうございました。

課題: 

クルンクルン、タバナン、バリのアヒル畜産農家はアヒルの餌を手に入れるのに苦労しています。今のアヒルの餌は3つの糠と1つの濃厚飼料を混ぜ合わせたものですが、2つの大きな問題があります。

  • バリ島の大規模なアヒル畜産農家は自分達で飼料を生産できず、バリ島外部の業者から飼料を購入しています。それによる、不安定な供給や高い輸送コスト、価格変動などが畜産農家の負担となっています。

  • 糠と濃厚飼料は高価でアヒル畜産農家の利益に大きな打撃を与えています。 濃厚飼料のコストは1袋(50kg)あたり約IDR385,000(US$28.89)、1kgあたりではIDR7,600 (US$0.57)です。糠のコストはIDR4,000/kg (US$0.3/kg)です。クルンクルンのアヒル畜産農家は平均3,000羽を飼育していますので、1日で100kgの濃厚飼料と300kgの糠、つまり1日の飼料代としてIDR2,000,000(UD$150)が必要になります。

この課題を解決するためには、より持続可能性が高く、現地で調達でき、安価な飼料を導入し、バリ島のアヒル飼料の供給状況を改善する必要があります。

何をテストするのか: 

BSFの幼虫は熱帯、温暖地域に生息する、無害な昆虫です。BSFは有機ごみを食糧とするので有機廃棄物を処理するのに効果的で、食べた有機ごみをたんぱく質、脂質に変えるため、補助栄養食に適しています。

私たちは以下の3種類の飼料を比較し、BSFの幼虫がアヒルの資料として効果的かをテストします。

1.濃厚飼料と糠の混合飼料(現在の飼料)

2. 糠とBSFの幼虫の混合飼料

3.野菜のごみとBSFの幼虫の混合飼料

何を測定するのか: 

私たちのパートナー、Black Soldier Fly Farm Baliは、アヒルが成長して販売できるまでに必要な標準期間である20日間、BSFを飼育し、アヒルへ飼料として与えます。アヒルは10匹ずつのグループに分け、各々のグループに別々の種類の飼料を与えます。

20日後、Black Soldier Fly Farm BaliのMade Kusumaが下記の3つ指標を測定します。

  • アヒルの体重
  • 3種類の飼料それぞれで実際にかかったコスト
  • 各グループのアヒルの販売価格
このプロジェクトの対象者: 

Black Soldier Fly Farm Baliと協力し、BSFがアヒルの飼料となる可能性を調査します。BSFの幼虫が現在のアヒルの飼料と同等の栄養があると判明すれば、バリのアヒル畜産農家は地元で生産され、価格変動の少ない資料の購入が可能となり、コストを抑えることができます。

実施期間: 
3カ月間
現地パートナーの協力: 

現地パートナへの金銭的な協力はありません。私たちのパートナー、Made KusumaがBSFの籠の準備、BSFの飼育、アヒルへのBSFの提供、データ収集に必要な人員を提供します。

予算内訳: 
項目説明金額
プロジェクト管理とテクノロジー
プロジェクトの運営に係る費用のテクノロジー実費
¥224,002
モニタリングと評価
データ収集、分析とプロジェクトの報告に係る費用
¥67,941
管理手数料
海外送金手数料、オンライン寄付手続き費用(5%)、コペルニク運営に係る費用(15%)
¥60,535
為替レート及び輸送費の変動により、本プロジェクトで送付するテクノロジー数が変わることがあります。ご了承ください。

現在、107名の寄付者より計¥432,535のご寄付を頂いています。
誠にありがとうございます!