Hiromi Tengeji
2015/07/03 - 11:14

By 天花寺 宏美
コペルニク・ジャパン 代表理事

コペルニクでのインターンを終えて

4か月間、インターンとしてご協力いただき、この度コペルニクを卒業する藤村さん(写真右)からの投稿です。ぜひご覧ください。

(以下投稿記事)

私は今年の3月から6月の約4ヶ月間、インターン生としてコペルニク・ジャパンで活動させていただきました。この4ヶ月間、様々なことを経験させていただきました。この場をお借りし、コペルニクでのインターンを通し私が学んだことをお話しさせていただきたいと思います。

甘えのない本気の姿勢

コペルニクではインターン生だからという甘えは一切ありません。翻訳や各種資料作成、イベント運営等、様々なタスクを任せていただきましたが、一つ一つのタスクに完成度の高いアウトプットが要求されました。要求されているレベルに到底及ばない完成度のものもあり、厳しい指摘を受けることも多くありました。

インターンを始めた当初は、(私のミスが原因ではあるのですが…)この厳しい姿勢が大きなプレッシャーになっていました。しかし、時間が経ちコペルニクや上司について知れば知るほど、どんな時も誰に対しても姿勢を変えることなく仕事に取り組む上司の姿にコペルニクで働くことに対するプロ意識と、私のことを考えあえて厳しい姿勢で向き合ってくれる優しさを感じ取るようになりました。

コペルニクでは、厳しいながらも真剣に向き合ってくれるスタッフとともにスピード感を持って仕事をこなさなければなりません。妥協は一切許されませんが、だからこそやりがいを感じながら働くことができます。

経験→失敗→改善のサイクル

コペルニク・ジャパンのスタッフはインターン生の私を含め3名のみでした(2015年6月時点)。この少人数で営業、広報、経理等すべての仕事をこなさなければなりません。だからこそインターン生の私にも重要な案件やタスクを任せていただける機会が多くありました。特に上司が長期休暇の際は、上司のタスクも代行しなければならなかったためタスク量が通常の2倍になり非常に大変だった思い出があります。しかし、この機会が私にとってはコペルニクのことをより深く知るきっかけとなり、またタスクを効率的にこなすために自分の仕事に対する姿勢を見直すきっかけにもなりました。

もちろん私が実施する仕事の中にはこれまで行ったことのないものも多く含まれており、ミスをしてしまうことも多々ありました。そんな時上司からは前述の通り鋭い指摘が飛んできます。その指摘をすぐに改善し、より質の高いアウトプットを出さなければなりません。この「経験→失敗→改善」というサイクルを繰り返すことで、自分が犯しやすいミスの傾向や直すべき点がわかり、同じ間違いを繰り返さないくせを身に付けることができました。

私がいることで上司の仕事を増やしてしまい、逆に迷惑をかけているのではないかと思うこともありましたが、周りからの温かいサポートのもと一回り大きく成長できたと思っています。

自分にとって“仕事”とは

私にとってコペルニクは大学を卒業して初めて所属した組織です。そのため、私にとっての“仕事観”がコペルニクで働くことで醸成されたと言っても過言ではありません。コペルニクでの活動を通して気付いたことが一つあります。それは、“働く”とは理想だけを追い求めていては成り立たないということです。理想を実現させるだけのスキルや経験が必要であることを痛感しました。いくら、「やりたい!」という思いがあっても、それを自らのアウトプットで示せるだけの能力がなくてはならないという厳しい現実です。今の私にはこの自分の理想を実現させるための能力が圧倒的に欠けていることを痛感しました。

大学時代は思いさえあれば何にでも挑戦でき、失敗しても大きな責任を問われない環境でした。しかし、これから社会で働く場合、思いだけではどうにもならないということを、身をもって体験でき、本当に貴重な体験であったと思います。

最後に

コペルニクは僕にとって理想の組織です。国際協力を志し、コペルニクのようなスタイルで現場と関わる形が、僕が理想とする国際協力のかたちであると思ってコペルニクで活動することを決めました。理想とする組織で、すばらしい上司に支えられ、大学卒業後の最初のキャリアを踏み出すことができたことは、僕にとっては非常に光栄なことであると感じています。

今すぐにとはいきませんが、いつの日か一人前になってコペルニクと関わる仕事ができる日を思い描き、今後のキャリアを積み重ねて行きたいと思っています。

お読みいただきありがとうございました!コペルニクでは現在もインターン生の募集を行っています。(詳細情報はこちら)コペルニクで働くことは責任感も能力も求められとても大変です。しかし、そんな環境で今よりも一回り成長したいと考えている方はぜひ応募してみてはいかがでしょうか。